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生涯教育情報

はじめに

 総務省が2月に公表した昨年の国勢調査の速報値によると、日本の総人口は約1億2,711万となり、初の人口減となりました。高齢化も進み、私たち眼鏡技術者も老眼と言われる年齢層と接する機会の方が多くなっていますが、視機能の発達途上にある子供や学生については、少子化だからこそ、親や世間の関心も強く、眼科医や視機能訓練士としっかり連携をとって眼鏡技術者としてなすべき仕事に取組むことが大切です。
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 今年の生涯教育の1時間半の講習は、昨年に引き続き「視機能検査の実施法その2」です。斜視や弱視ではない若者の両眼視を、遠方・近方の両方を考慮して対処していく問題について、具体的な事例を基に解説していきます。
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 1時間の技術者協会が用意した眼科学のテーマは「眼科診療機器の進歩」です。眼科での診断における機器は、テクノロジーの進歩とともに、画像によって状態が説明されることが多くなりました。私たち眼鏡技術者も、お客様が眼科で診断された眼の状態を、眼科での治療の妨げにならないで、サポートとなるようにお客様とお話しができるためには、最近の眼科診療機器に対する知識が大切だと思います。
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最後の30分は、フィッティングの問題を中心とした「光学的調整の時代」をテーマとした講義です。
 フィッティングというと「ずれない、掛けていて痛くない」などの力学的調整が重視されますが、特に累進レンズでは、適格な位置に保持する光学的調整が基本となります。ビデオ計測やインディビジュアル設計累進レンズが広まる中、もう一度基本理論を見直す機会になればと思います。
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 今年も、実技講習ではそれぞれの先生方から、少人数でレベルにあわせて具体的な指導を受けることができます。累進のフィッティングや屈折測定の基礎、両眼視などレベルやニーズに合わせて受講して下さい。
眼鏡学校や学会などのセミナー、通信教育などでも学ぶことができます。継続して少しでも向上するよう、研鑽を重ねてください。


教育部長  木方 伸一郎

生涯教育(座学・実技講習)受講と申し込みについて

●受講の地区は、所属支部にかかわらず自由に選択できます。

●生涯教育(座学)と実技講習の双方を受講することも可能ですし、どちらか一方でもかまいません。
また、内容の異なる実技講習を複数受講すれば、それぞれ1ポイントになります。

●所定の申込書に必要な事項をご記入の上、開催日1ヶ月前頃に受講を希望する地区の支部へ、お申し込み下さい。受講証はその支部からお受け取り下さい。

●申込書には、協会会員番号又は認定登録番号を忘れないようご記入下さい。

●当日ご欠席の場合、前納した受講料は返却出来ません。

●大阪支部、島根鳥取支部の生涯教育・実技講習は、日程表から直接受講申し込みができます。
日程表のページから是非ご利用ください。

受講料

生涯教育(座学・実技) 通信講座
当協会会員 5,000円 7,000円
会員以外の認定眼鏡士 13,000円 15,000円

※テキスト代金を含みます
※主催支部により金額が異なる場合があります
※通信講座とは、日程等の都合により生涯教育講習会の現地に行かれない方のための講習会受講手段です。内容は、毎年の「生涯教育講習会」をビデオ撮りしたものです。