全国各地でめがねに関わるみなさんこんにちは。さまざまに取り組む仲間たちの思いに触れてみませんか。毎日の実体験やこれからの夢、めがね愛。店頭、技術、お客様、眼科医師、個人経営から大手チェーンまで、老若男女どなたでも、異なる多様な心に私たちのワクワクや未来がある。ライブセッションのリアルな声を覗いてみませんか。
めがねの仲間セッション 第一回 11/29 (金) 12:00-13:00
>聞いてみたいことやみなさんのお考えをお寄せください こちらから
岡部 信孝さん 埼玉「アイジャパン」眼鏡技術者協会 試験実施委員会 副委員長
私の世代ですといわゆる就職氷河期ということもあって、手に職を付けようと思い、東京眼鏡専門学校(当時は東京オプトメトリックカレッジ)に入学しました。卒業して22年眼鏡業界で従事していますが現在は教育担当として店舗社員の技術レベル向上に取り組んでいます。
店舗のスタッフ全員が眼鏡作製技能士取得できるように、高い技術レベル、サービスレベルをお客様に提供できるように取り組んでいます。
会社のスタッフレベルの向上はもちろん、公益社団法人 日本眼鏡技術者協会の試験実施委員会副委員長として、一人でも多くのきちんとした眼鏡技術者の輩出です。メガネはその人の目の代わりになる大事なものです。生活者が安心して快適なメガネを作れるように、正しい知識と技能を持った技術者が増えることが社会貢献に繋がり、そして技術者が生き生きと仕事を楽しむことが豊かさになっていくと思っています。
20年以上前、美容師のドラマがきっかけで美容師を志した人が多かった時代がありました。眼鏡作製技能士もそこまでいかずとも、若い人が憧れを持って業界に入って来ることが出来る環境を作ることが今現在資格を保有している我々の役目だと考えています。
ようやく国家検定資格となったいま、業界のさらなる発展のために有資格者の皆さまのご協力をお待ちしています。
大澤勇貴さん 東京「メガネドラッグ」自由が丘店店長 眼鏡技術者協会 技能検定委員
私がメガネを始めて掛けたのは、中学1年生の頃。近所のお店でメガネを購入しました。時は経ち・・・、実は今、その初めてメガネを購入した「メガネドラッグ」で24年間働いています。人生の不思議な縁を感じます。現在、メガネドラッグ自由が丘店の店長として勤務しております。お客様のライフスタイルに合わせたメガネをご提案できるように日々業務に取り組んでいます。
メガネは人生においてなくてはならないもの。そのような大切なメガネを快適に掛けて頂く為のお手伝いができる店員であり続けたいと思っています。そしてこの思いを、私だけでなくメガネに関わる多くの方にも共感して頂き、メガネのスペシャリストであることを証明できる眼鏡作製技能士が、一人でも多く誕生する事を望んでおります。
今年の夏、私は眼鏡作製技能検定委員を経験しました。その際、試験を受けている方々の一生懸命さを肌で感じ、「メガネのことを極めよう」と試験に取り組まれている姿にとても感動したことを覚えています。私のような眼鏡学校を卒業していない者でも、しっかりと勉強をして、日々の技術を磨いていけば、1級眼鏡作製技能士になれますので、試験を受けようかどうか迷っている方は、ぜひチャレンジして頂ければと思います。私自身もまだまだ知識と技術を磨いていかなければならないので、眼鏡作製技能士として恥じないよう、日々精進致します。